平松 宏城
株式会社ヴォンエルフ 代表取締役兼CEO
株式会社Arc Japan 代表取締役
LEED® Fellow™、USGBC®Faculty(米国グリーンビルディング協会ファカルティ
LEED AP® (BD+C:新築、ND:ネイバーフッド)
一級造園施工管理技士 、CASBEE不動産評価員
多様性を重んじる社風の下、スタッフと家族・コミュニティの心身の健康を高め、
公正でサステイナブルかつ経済的にも豊かな社会の構築を目指す
日本は戦後、経済効率を最優先するために、自動車が早く走るための直線的な道路を作り続けることで時間と距離の短縮を目指してきました。経済を成長させるためにそれが当然と考え、効率を上げることで生まれる余剰の時間は人々を豊かにしてくれるものだと、思い込んでいました。けれど現実はそうではなく、余った時間でより多くのモノをより早く生産することを期待され、さらなる経済成長を求められるばかりで、ストレスだけが広く蔓延する社会が出来上がってしまいました。
遠い昔、老子は「本来、道はうねうねしたものである」という言葉を残しています。直線を走り抜けるのではなく、うねうねと曲がりくねった道をゆっくり歩くことで、今まで見えなかったものが見えるようになり、新しい発想や閃きが生まれます。歩くことは、考えることに等しいのです。
今、サステイナビリティを目指す世界の先進都市では、ウォーカブルな空間や自転車道の整備、路面電車の敷設などによって、「自動車」中心から「ひと」中心のコンパクトな街への転換を加速させています。その背景には「徒歩と馬車」の時代から「自動車」の時代への転換が起きた時と同じほど劇的な変化が、今度は「自動車」中心から「ひと」中心の街への転換において起きるだろうとの未来予測があります。この劇的な変化は日本でも起きるもの、と当社は考えていました。
持続可能でコンパクトな都市へと作り替えていくためには、コンクリートで固めたグレイインフラからグリーンインフラへの転換、無機質になり過ぎた都会に自然を再現するバイオフィリックデザイン、心身ともに健康でいられるためのウェルビーイング、つながりのある地域コミュニティや公正な社会の安寧に基礎づけられていなければなりません。
私たちは、国際認証のコンサルティングと、より広く総合的なサステイナビリティ・コンサルティング業務を通じて、「ひと」中心の空間づくりとそれを実現するための都市環境の再構築を促したいと考えています。その想いを、オランダのデルフトで生まれた概念で「ひと」中心の街路(原義:生活の庭)を意味するヴォンエルフという社名に込めました。
東京オフィス
〒102-0073
東京都千代⽥区九段北4-3-26 N-cross KUDAN 2F
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⼤阪オフィス
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浜名湖サテライトオフィス
〒431-0431
静岡県湖西市鷲津760-2 2F
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株式会社ヴォンエルフ 代表取締役兼CEO
株式会社Arc Japan 代表取締役
LEED® Fellow™、USGBC®Faculty(米国グリーンビルディング協会ファカルティ
LEED AP® (BD+C:新築、ND:ネイバーフッド)
一級造園施工管理技士 、CASBEE不動産評価員
1961年 静岡県浜松市生まれ。
1984年 大阪外国語大学外国語学部卒業。
日米の証券会社勤務後、環境NPOを経て社会起業家として2006年に現在の株式会社ヴォンエルフ(旧社名:有限会社CSRデザイン&ランドスケープ設計事務所)を立ち上げる。創業当時から民間企業、金融機関、公的機関との横断的連携を図ることでサステイナブルランドスケープとグリーンビルディングの普及促進に努め、持続可能な都市環境構築のための枠組み作りを目指す。
都市計画、建築、造園、土木等など各学会誌への論文寄稿、環境不動産、ESG投資などをテーマに、専門誌、新聞への執筆、講演多数。
オームステッド セントラルパークをつくった男
~時を経て明らかになる公共空間の価値~(学芸出版2022年12月発刊)
株式会社ヴォンエルフ 取締役
大阪オフィス代表
LEED AP® (ID+C:インテリア)
WELL AP
米国公認会計士
一般社団法人グリーンビルディングジャパン(GBJ)監事
1963年 神奈川県川崎市生まれ。
1988年 明治大学政経学部卒業。
大学卒業後、マニュファクチュラース・ハノバー証券会社東京支店入社。その後、同ロンドン法人、メリルリンチ証券東京支店などを経て、株式会社ヴォンエルフに参加。2011年取締役就任。LEED ID+C、WELL、およびミッショニング、エンジニアリング全般を所管。2024年WELL AP AWARD受賞。
2022年8月
空気調和・衛生工学 第98巻 第8号
グリーンビルディング – 環境評価指標と最新事例 – 「WELL認証とは」
2022年9月
日本建設業連合会 技術研究部会
「日本におけるWELL認証の現状」
株式会社ヴォンエルフ 取締役 COO
LEED® Fellow™
LEED AP® (BD+C:新築、ND:ネイバーフッド)
1969年 東京都渋⾕区⽣まれ。
1992年 東京⼯業⼤学理学部卒業。
株式会社ヴォンエルフの設立メンバー。2011年取締役就任。2018年よりLEED® Fellow™。LEED®の新築建物を対象としたLEED BD+C認証システムコンサルティング、およびLCA(ライフサイクルアセスメント)を所管。
空気調和衛生工学令和4年8月第96巻第8号、特集/グリーンビルディング⁻環境評価指標と最新事例-「LEED認証」他
JIA環境建築賞審査員(2022年~)
株式会社ヴォンエルフ 取締役 CIO
LEED AP® (BD+C:新築)
1986年 兵庫県神戸市生まれ。
2012年 神戸大学大学院 工学研究科 建築学専攻 建築史研究室 修了。
大学院修了後、不動産会社にて主に集合住宅やオフィスビルの企画設計業務に従事。2013年株式会社ヴォンエルフに入社。プロジェクトマネージャーとして主にLEED BD+C、O+M認証の取得を支援。2023年取締役就任。
株式会社ヴォンエルフ 取締役 CHRO
博士(社会工学)
LEED AP® (ND:ネイバーフッド)
SITES® AP
樹木医
登録ランドスケープアーキテクト(RLA)
1986年 千葉県香取市生まれ。
2011年 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士前期課程 環境科学専攻 修了。
大学院修了後、組織設計事務所にて主にランドスケープ設計監理業務に従事。2016年株式会社ヴォンエルフに入社。プロジェクトマネージャーとしてLEED ND、SITES®認証の取得を支援。2022年に筑波大学大学院システム情報工学研究科 博士後期課程 社会工学専攻を修了。2023年取締役就任。
ランドスケープ研究 82巻4号「国際的な環境認証制度 SITES®とLEED NDのランドスケープ関連評価項目について」
グリーンインフラ官民連携プラットフォーム オンラインセミナー(2020年11月)「建築や都市のサステイナブル認証の最新動向の概要と活用事例/ TOKYO TORCH 常盤橋タワーにおけるサステイナビリティの取組みについて」
第70回GBJセミナー(2022年8月)「ランドスケープ評価認証制度SITES®の紹介・事例・展望」
日本造園学会 編集委員会 2017年~2021年
株式会社ヴォンエルフ 執行役員 LEED BD+Cヘッド
LEED AP® (BD+C:新築、O+M:既存、ND:ネイバーフッド)
WELL AP、WELL Faculty
1978年 ブラジリア(ブラジル)生まれ
2002年 ブラジリア大学建築都市計画専攻
2006年 名古屋工業大学社会工学(建築)修士課程修了
建築生産設計及び施工管理、不動産用エンジニアリングレポートに携わる。2012年株式会社ヴォンエルフに入社。プロジェクトマネージャーとして、あらゆる用途の建物における認証システムの業務を実施している。
2017年 GBJセミナー36回 【WELL Basic】WELL Building Standard®
2019年 GBJセミナー47回 グリーンビルディング超入門
2021年 IWBI WELL Faculty アワード
株式会社ヴォンエルフ CFO
公認会計士・税理士
1969年 長野県上田市生まれ。
1994年 東京大学経済学部卒業。
大学卒業後、朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入社、上場企業の財務諸表監査業務等に従事。1998年、株式会社カーギル・ジャパン入社、債権・不動産等への投資事業に従事。2013年、株式会社ジェイ・ウィル・パートナーズ入社、投資家向けサービスに従事。2023年、経営コンサルティング事業を開始。2023年6月株式会社ヴォンエルフ非常勤監査役、2024年4月、同社CFOに就任。