ヴォンエルフは2023年11月、温室効果ガス(Green House Gas)排出量削減目標「中小企業版SBT認定」=SBT(Science Based Targets)for Small and Medium Enterprises (SMEs) 認定を取得いたしました。

これにより、当社の削減目標はSBTi(Science Based Targets initiative) ※1 によって検証されており、SBTiにおいて気候科学に基づいた短期的排出削減量 ※2 を設定することを約束したこととなります。

 

※1 SBTi は、CDP、国連グローバル コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4つの機関が共同で運営しており、We Mean Business(WMB)の取り組みの1つです。このイニシアティブは、気候変動を防ぐとともにネットゼロ経済における企業の競争力を高めることを目的とし、科学と整合した目標を立てられるようなガイダンスを作成しています。

※2 [Near-term targets]  短期的目標は、通常今後5~10年間で、組織がどのように排出量を削減していくかを示すものです。この目標は2030年までに大幅な排出削減を達成するために必要な行動を喚起するもので、短期的目標は、ネットゼロ目標を設定したい企業にとって必要条件と言えます。(SBT公式サイトより引用・翻訳)

 

■ 当社の申請時GHG排出量、及び削減目標
申請時 算定期間:2022年1~12月
Scope1(直接排出量):0.0958 tCO2e/年
Scope2(間接排出量):7.44 tCO2e/年
当社は2022年を基準とし、目標年2030年までにScope1・Scope2の排出量を42%削減し(SBT1.5℃水準)、今後Scope3の測定・削減にも取り組んでまいります。

 

ヴォンエルフはSBT認定を受けることで、先駆的なサステイナビリティ・リーディングカンパニーを更に強化すると共に、気候変動問題に対して全社一丸となって、より一層真摯に向き合っていく所存です。


SBT公式サイトはこちら(英語版):https://sciencebasedtargets.org
SBT Target dashboardはこちら:https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action#table
Target dashboardの検索窓に「Woonerf」と入れていただくとご確認いただけます。