ヴォンエルフは国際的なサステナビリティ保証基準であるAccountAbilityのAA1000 Assurance Standard (以下、「AA1000AS」)に基づく保証機関(Licensed Assurance Provider)として、2025年6月に正式に認定されたことをお知らせいたします。この認定により、当社は環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する定量・定性情報を、専門的かつ独立した立場から保証することが可能となりました。保証業務は、当社に在籍する認定サステナビリティ保証実務者(Certified Sustainability Assurance Practitioners)が担当し、国際水準に沿った高品質なサービスを提供します。

 

 

 

背景:SSBJによる日本初のサステナビリティ開示基準

2025年3月、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は、日本初のサステナビリティ開示基準を公表しました。これにより、企業は有価証券報告書においてサステナビリティ関連情報を開示することが求められ、2027年3月期からは時価総額に応じて段階的に義務化される予定です。

 

当社の保証サービスの特徴
  • 国際基準対応:SSBJ基準に加え、GRI、ISSBなどの主要フレームワークに準拠
  • 包括的検証:定量データの正確性だけでなく、重要性(マテリアリティ)評価やステークホルダー・インクルージョンの妥当性も確認
  • 信頼性向上:第三者保証により、投資家・取引先への透明性を確保し、企業価値の持続的向上に貢献

 

今後の展望
ヴォンエルフは2006年の創業以来、国際的第三者認証取得支援業務を通じて、広義の環境性能、サステナビリティ基準を充足していることの裏付けの確認検証を行ってまいりました。SSBJ基準の義務化がはじまり、サステナビリティ性能を満たすことが全産業に求められることになった今、企業の開示体制構築を支援するコンサルティングサービスを拡充してまいります。

お問い合わせ
本サービスの詳細は、下記フォームよりお問い合わせください。

Contact – 認証取得・ESGコンサルティング – 株式会社ヴォンエルフ