『札幌コンベンションセンター』が既存MICE施設において日本初の「LEED® O+M ゴールド」を取得
株式会社ヴォンエルフ(本社:東京都千代田区、代表取締役:平松 宏城、以下:当社)の認証取得支援のもと、札幌市が所有し、指定管理者であるSORA-SCC共同事業体(代表団体:株式会社コンベンションリンケージ、構成団体:株式会社東洋実業)が運営する「札幌コンベンションセンター」が、グリーンビルディング国際規格であるLEED® O+M: Existing Buildings (LEED® for Building Operations and Maintenance: Existing Buildings) 認証の「ゴールド」を取得しました。国内の既存MICE施設※ としては初となるLEED® O+M認証の取得事例です。

■ 札幌市の取り組み
札幌市は「環境首都・札幌」宣言(2008年)以降、環境負荷の低減に向けた取り組みを市全体で推進しており、MICE分野でも持続可能なイベント開催を支える都市づくりを進めています。市内で開催されたMICEイベントの温室効果ガス排出量を測定するとともに、事業者・有識者との意見交換を経て策定された「サステナブルなMICE開催のためのガイドライン」は、主催者・参加者・事業者などMICEに関わるすべての皆様が共通の理解を持ち、協力してイベント運営に取り組めるよう整備されたものです。
今回の札幌コンベンションセンターの LEED® O+M ゴールド認証取得は、こうした札幌市の都市政策と方向性を実現する重要なステップであり、都市全体でサステナビリティを推進する取り組みの象徴的な事例となります。
▼プレスリリース全文はこちらより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000145901.html