国際認証制度と自然資本を活かしたネイチャーポジティブなまちづくり支援を強化
〜 LEED for Communities、SITES、TSUNAG等の活用により、持続可能な都市・地域の価値創出を推進 〜
近年、持続可能な都市開発において、ネイチャーポジティブの視点が世界的に重視されています。これに加え、地域全体の環境・社会・経済の持続可能性を総合的に評価する国際認証制度として、LEED for Cities/LEED for Communitiesの活用が進んでおり、国内においても関心が高まっています。当社にもLEED for Communitiesに関するお問い合わせが増加しており、こうしたニーズに対応するため、体制を強化しています。
ヴォンエルフは、国際的なサステナビリティ認証制度の活用を通じて、ネイチャーポジティブなまちづくりを支援する取り組みを、今後も一層推進してまいります。
LEED for Communitiesのリーフレット:
LEED for Communities – Plan and Design Communities_株式会社ヴォンエルフ_リーフレット_v1.3
自然資本を活かした空間づくりへの取り組み
都市・地域開発において、生態系や自然資本を活かした価値創出は、持続可能性を高めるための重要なテーマです。当社は、ネイチャーポジティブの視点を取り入れた認証制度として、SITES、SITES for Existing Landscapes、およびTSUNAG(国内認証制度)に関するコンサルティングサービスを拡充しています。
これらの制度は、単なる環境配慮にとどまらず、自然との共生を前提とした空間設計や地域の持続可能性を評価するための重要な指標です。当社は、国際認証制度と国内評価フレームを橋渡ししながら、ネイチャーポジティブな都市・地域づくりを支援してまいります。
ネイチャーポジティブへの貢献
自然再生型の経営と空間づくりを支える知見を深化させるため、当社は2025年8月よりネイチャーポジティブ経営推進プラットフォームに、11月より生物多様性のための30by30アライアンスに参画しました。これらの取り組みは、企業活動や都市開発において自然資本を積極的に活用し、地域の生態系を再生することを目的としています。
当社は、こうした活動を通じて、国際的な潮流であるネイチャーポジティブの考え方を日本の都市・地域づくりに浸透させ、持続可能で価値ある社会の実現に貢献してまいります。
今後の展望
• LEED for Communities など国際認証制度の導入支援
• 自然資本を活かした都市・地域の価値デザイン
• 生物多様性を組み込んだ土地利用・企画・開発支援
• ネイチャーポジティブな開発の普及促進
以上を通して持続可能で価値あるまちづくりの実現に貢献してまいります。
【お問い合わせ先】
w-contact@woonerf.jp
担当:中山