株式会社ヴォンエルフ Woonerf Inc.

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Certifications 各評価制度

BREEAM

BREEAMは、BREの登録商標です(the Building Research Establishment Ltd. Community Trade Mark E5778551)。
BREEAMのマーク、ロゴは、BREが著作権を所持し、ヴォンエルフは許可を得て使用しています。

1. BREEAMとは

英国のBRE(Building Research Establishment)が策定し運用する建物の環境性能を評価するシステム“Environmental Assessment Method (EAM)”は、組織とシステムの頭文字をあわ せて“BREEAM”と呼ばれており、 建築物の持続可能性を評価する国際的に認知された評価制度です。1990年に開発された世界で最も歴史の長い建物環境認証制度です。

BREEAM認証制度は BREEAM Internationalの利用により、世界のいかなる地域でも利用可能となっています。

2. 対象となるプロジェクト

新築、既存、改修、大規模開発など、様々なタイプの建物に適用できます。

ヴォンエルフでは、主に新築プロジェクトに対してのBREEAM認証の査定、及びコンサルティング業務を行っています。

BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM

3. 評価項目

BREEAMの評価項目は、以下の11の環境に関する項目とイノベーション項目で構成されています。

それぞれの項目で総合的なサステナビリティ評価の枠組みを提供し、サステナブルな価値を測定し、そのパフォーマンスを第三者認証により検証します。これらの項目はそれぞれ、環境に負荷を与えない設計と二酸化炭素排出削減、設計の耐久性とレジリエンス、気候変動への適応、生態学的価値と生物多様性保護などの環境への影響力のある要因を取り上げています。

BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM
BREEAM

4. BREEAM認証取得のメリット

BREEAM認証取得により、以下のようなメリットがあります。

BREEAM

売上高と賃貸収入を
増加させる

BREEAM

ネットゼロへの
貢献

BREEAM

ESG目標への
貢献

BREEAM

環境負荷の
低減

BREEAM

運用コストの
削減

BREEAM

様々な環境への貢献に対して
1つの評価を授与

BREEAM

経済的・社会的価値
の向上

BREEAM

情報開示と報告義務
のサポート

BREEAM

独立した第三者による
保証の提供

5.認証のプロセス

BREEAMの評価は、BREEAMアセッサーのライセンスを持つ国際的なネットワークに基づいて行われます。

BREEAMアセッサーによって決定された評価は、最終的にBREEAMを管理するBRE Globalによって品質監査(QA)され、 BREEAM認証マークが与えられます。

この認証マークを表示することで、その資産の品質、性能、持続可能な信頼性を示すことができます。

BREEAMBREEAM

6. BREEAMアセッサー及びAP

BREEAMプロジェクトを遂行するためには、第三者によるプロジェクト登録・管理・査定が義務付けられております。 BREEAMの第三者認証は、BREEAMアセッサーと呼ばれる公平な専門家により行われます。BREEAMアセッサーは、その評価がBREEAMの品質・性能基準を満たしていることを確認するための資格・免許を有しています。また、プロジェクトの遂行を実現させるための助言を与える立場としてBREEAM認定プロフェッショナル(AP)の協力も欠かせません。

ヴォンエルフにも BREEAM アセッサー、及びBREEAMプロジェクトにてコンサルティングを行うBREEAM APの有資格者が複数在籍しています。

7. 評価ランク

BREEAM認証の評価は、BREEAM規格とそのベンチマークに照らして測定された、プロジェクトとそのステークホルダーが達成したパフォーマンスを反映しています。この評価によって、プロジェクト間の比較が可能になり、性能、品質、資産の価値に関する保証が得られます。プロジェクトは、「合格(Pass)」「良い(Good)」「とても良い(Very good)」「素晴らしい(Excellent)」「とても素晴らしい(Outstanding)」の5段階で評価され、その評価はBREEAM証明書の一連の星に反映されます。

BREEAMBREEAM

8. 費用

BREEAM認証取得には、コンサルティングフィーの他にプロジェクト登録費用、及び審査費用が必要です。プロジェクト費用は、住宅以外か住宅かで異なり、延床面積や戸数により変動します。

費用の詳細については、お問い合わせください。

注:BREは、ここで紹介されたBREEAMの要約や和訳に関与しておらず、全てヴォンエルフによる編集です。詳細はこちらをご参照ください。
bregroup.com/products/breeam